MSR Zing

バンビpapa

2011年12月02日 15:05

久々の購入レポになります。


今回購入したのがタイトルにもあるようにMSR Zingです


かなり前に購入したんですが・・・


使用する機会もなく時間がある時に試し張りとレポをと思い・・・


やっとその日が来ました(*^^)v









今年はキャンプ道具を全く買っていなかったので


物欲を我慢し


それでも何か大物を欲しいなぁ~♪


((((;゚Д゚))))!!欲しい物は決まってましたけどね(^^ゞ



かなりコンパクトに収納されいて軽量ですね。





☆MSRジングのスペック!!

●フロア(広さ):18.6平方メートル
●室内最大高:可変
●最小重量:2.55kg
●定員:6~12人
●最新技術によるシリコーン・コーティングを施した40Dナイロンの、このルーミーなタープは持運びに便利な大きさ、重量です。








☆テント、タープを購入して試し張りってした事がなかったのですが以外に楽しいですね(^^♪


時間もなかったので、なんとなくこんな感じかなぁ~で設営してみました(^^ゞ


まずタープを取出してみると


標準で230mm×2本付いてきますが、細いです・・・


スノーピークのウィングポールを使用したほうが安心感があると思います。


ペグも設営場所によっては頼りないのでソリッドステークス使用が良いでしょう。






☆最初に本体を広げます






☆伸ばしたロープの自在金具をいっぱい引いた状態にしてペグダウンします。






☆あとは2本のポールどちらかの1本を立てていきます。
その際には周りのロープのテンションは緩めておきます。

※風のある時はポールポイントに直接ガイロープが付いているポールからの方が良いでしょう~。


☆残りの1本のポールを立てます。
ポールとポール間のテンションを強めにかけて~。


☆最後に各ロープにテンションをかけたら完成です。


とっても軽いので1人で簡単に設営できて女性にも安心して使用出来るタープですね(#^.^#)










☆MSR Zingは強さと持ち運びやすさのバランスが取れています。
フライは、快適な琥珀色で、半透明です。

日陰を作りだすには十分な不透明ですが、
曇り空の日では、ぽかぽかになる光を透過してくれます。
設置は比較的簡単で、どのように向きでも耐風性を持っています。
全体的には満足できるタープです。


今年のデビューは無理そうなので来年の春にフィールドデビューですね











最強タープ!?



何をもって「最強」と定義するのかにもよりますが、グロメットの構造と耐水性から判断したら
スノーピークHDタープに間違いありません。

HDタープは使ったことがありませんが
メインポール用のあのグロメットは感動モノです(T_T)

耐水性に関しては、昔は一般的には800mm、高くてもせいぜい1,000mmだったので
現在の3,000mmクラスのタープは存在していませんでした。

リッチウェルは、たとえば現在の製品で言えばコールマンの汎用ヘキサにも劣るぐらいです。
また、リッチウェルはナイロンでしたが、HDタープはポリエステルです。
どちらの方が耐水性があり、どちらの方が耐久性があるのかは言うまでもありません。

では、なぜリッチウェルが「最強」と言い伝えられているのか。
それは、やはりあの販売価格にあったのではないかと思っています。
ご存知、リッチウェルは準国産品です。

そして、国産ブランドの中ではダントツに高価なタープであったことは確かです。
日本人の消費傾向として「高価=良い物」という価値基準があります。
果たしてそれが本当にその価値のないものでも、非常識に高価な物は無条件に「良い」という傾向が
日本人は極端に強いのです。

そして、その思い込みにトドメを刺したのが「アウトドアショップの親父がこだわり抜いて作った」というセールスコピーです。

この非常識に高く、こだわりを売りにしているメーカー、現在もありますよね!?


そうです。


スノーピークです。


もちろん、この商法が悪いと言っているワケではありません。
実際、スノーピークの製品には他の追随を許さないほどの良い物がたくさんあります。
ただ、だからと言ってその価格が相応かと言うとそうでもなく、
ユーザーのインプレッションには少なからずフラシーボ効果が含まれていると思わざるを得ない物も
多々あります。


話をまとめましょう。
昔、リッチウェルのタープがトップクラスであったことは確かです。
しかし、それは決して現在のレベルに達していたワケではありませんし
「最強」だったワケでもありません。

おそらく当時最強だったのはモスのタープです。

ちなみに、スノーピークHDタープの「リボンにグロメット」という構造は
モスのタープのパクリです。

ただひとつ、リッチウェルがおそらく一番だったのではないかと思えるのは
その稜線の美しさです。

人によってはモスの方が美しかったという方もいるので
リッチウェルのタープは横辺が通常のヘキサよりも狭かったため
その美しさはヘキサとは思えずむしろウィングタープに近かったです。

低めのポールで設営すると
羽を広げた鳥のようなダイナミックな美しさがあります。


ちなみに現在は、ヘキサタープは風に煽られ生地が延び
なおかつ耐水性が劣化し
さらに火の粉などで穴が空く「消耗品」と割り切って使うのならば
コールマンのウェザーマスターです。

性能でスノーピークHDタープにタメはれるタープは、
このコールマンのウェザーマスターかMSRのジングぐらいでしょうが
この3つのタープの中ではダントツに安売りされている機会が多いのがウェザーマスターなので
消耗品と割り切るには良いアイテムです。


結論を言えば総合的の「最強タープ」スノーピクのHDタープでしょうか♪



おしまい♪

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